季節ごとの自然を通して
五育の発達を促します


日本には 春・夏・秋・冬 の四季があり、
季節ごとに変わる美しい景色や旬の食材、
日本ならではの行事等、
自然を通して季節を感じられる魅力があります。
どうして春になると芽が出て花が咲くのか、
秋になるとなぜ葉っぱが色づくのか、
冬の間虫たちは何をしているのかなど、
季節の変化を不思議に思うようになります。
「これなに?」「どうして?」と疑問を持つのは、知的好奇心が刺激されている証拠です。
四季折々の自然の景色や風、匂い、音、感触を
楽しむ時間は、感性や想像力を刺激し、
子どもにとってかけがえのない経験となります。
そして、五感を使った「実体験」は子どもの好奇心を刺激し、
新たな発見や「なぜ?」を生み出していきます。

実体験は記憶に残りやすく、後から同じような体験をした時に
「これ知ってる!」「やったことある!」という自信にも繋がります。
子どもたちがありのままを感じとり、発見を楽しめたりする成功体験を
多く経験できるよう、
サポートしたいと考えております。
スポンジのようになんでも吸収するとても大切な時期に、
四季折々の自然と共に過ごす楽しさを味わい、保育者と子どもが一緒になって発見を喜び、
気持ちに共感していきたいと考えています。

五育とは…





知育
食育
体育
徳育
才育

知育

食育

体育

徳育

才育
という五つの視点から、子どもたちの心と体、
そして個性や感性を育む保育の考え方です。

知育(ちいく)
遊びや絵本、自然とのふれあいを通して、子どもたちの「考える力」と「学ぶ楽しさ」を育てます。一人ひとりの興味や関心を大切にし、自ら気づき、試し、考える体験を重ねることで、豊かな感性と知的好奇心を伸ばします。
安心できる環境の中で、学ぶことが好きになる心の土台を育みます。
食育(しょくいく)
毎日の食事やおやつを通して、食べることの大切さや楽しさを伝えます。
季節の食材や行事食に触れ、食文化への興味を深めるとともに、心と体の健康を育むことを目指します。
「おいしいね」と一緒に味わう時間を大切にし、感謝の気持ちも育てます。


体育(たいいく)
思いきり体を動かす経験を積み重ね、基礎的な運動能力や健康な体を育てます。園庭遊びやリズム運動、散歩など、日々の活動を通して全身を使った遊びを楽しみます。
身体を動かす喜びを感じながら、
意欲的に挑戦する心も育てていきます。
徳育(とくいく)
友だちや大人との関わりの中で、思いやりや感謝、ルールを守る心を育みます。一人ひとりの気持ちを受け止めながら、安心して自分を表現できる環境を大切にします。
社会の中で人と共に生きる大切さを、
日々の生活を通して学んでいきます。


才育(さいいく)
子どもたち一人ひとりの「好き」や「得意」を大切にし、伸ばしていく保育を行います。自由な遊びや表現活動の中で、小さな才能の芽に気づき、そっと見守り励ますことを大切にしています。
自分らしさを大事にしながら、
のびのびと自己表現できる時間をたくさん用意しています。
一人一人を大切に
子どもたちが笑顔で安心できる園を
目指し取り組んでまいります。